そうだ、那須行こう。(３)

検討に検討を重ねて決定した、

那須いちやホテル。

当初の計画では、

那須塩原駅から宿の送迎で宿泊し、

次の日、再び宿の送迎で

駅に着いてから路線バスで

どこか観光する予定だった。

しかし、私が考えたのは

１日目の宿の送迎の時間。

14:40の１本しかない。

「別に15:00過ぎに着くからいいんじゃね？」

と言われそうだが、それは大違い。

この宿の目玉の一つは、

早い者勝ちで当日予約する

４カ所ある露天風呂。

中でも一番人気なのが、眺望が一番良い

”貸切露天露天風呂 屋上階 NASUYAMA 丸”

なのだ。

もし、14:40の送迎車で宿に行くと、

駅から宿まで約40分かかるから、

到着までに先に自家用車で来たお客に

先に貸切露天の屋上‘丸‘を取られてしまう。

そこで考えたのが、

いちやホテル独特のサービス。

なんとこの宿、予約すれば

路線バスが往復500円(！)で

乗れるのだ。

ちなみに普通に路線バスで宿に行くと、

2022年11月現在、片道だけで980円かかる。

このサービスを利用しない手はない！

つまり宿泊当日、午前中に路線バスで

宿に向かい、大きい荷物だけ預けて

徒歩で南ヶ丘牧場に行って観光し、

午後2時前には宿に戻って早めに

チェックイン。

そうすれば、貸切露天がゲットできる！

そう考えたのだ。

そして、

その目論見は見事に当たる！

(４)へつづく。

そうだ、那須行こう。(２)

旅行先は、那須に決まった。

お次は宿だ。

那須はホテルが非常に多い。

色々調べて候補を３軒に絞った。

１．那須で人気ナンバーワンのホテル「E」

２．全国チェーンの洋風ホテル「W」

３．夕食が高評価の「那須いちやホテル」

１のホテルEは、バイキングが好評な

超メジャーな宿だが、一番の問題点は

●客が多いため、チェックインと夕食が

大混雑して疲れてしまう

なので今回は却下。

２のホテルWは夕食フレンチが好評だが、

じゃらんの口コミの多くにある、

●客室の清掃が行き届いておらず、

清潔感にかなり難がある

なのでここも却下。

最終的に、

小規模だが夕食のしゃぶしゃぶコースが

好評で、屋上の露天風呂も

快適そうな、

那須いちやホテル

に決定した。

実はこの宿、最初から

いちやホテルだったわけではない。

元々は「ラ・モンターニュ」という

宿で始まり、その後

「アースホテル」になり、

現在の「那須いちやホテル」

になった。

つまり経営者が３回変わっている、

珍しい宿だ。

私が注目したのは、

夕食会場が半個室になっている事。

今のコロナ禍では重要だ。

ただ、どの宿もそうだが、

いくつかの欠点もある。

じゃらんの口コミの意見を要約すると、

１．建物の外観が古く、汚れている

２．施設内の所々の清掃が行き届いていない

３．朝食バイキングの種類が少ない

これはこの宿に限らず、

どの宿にも言える事だが、

人が運営している以上、

１から１０まで

完璧な宿はない。

でも逆にこういうネガティブな点を

考慮して来館すれば、

それが楽しみになるという、

ポジティブ思考も必要だ。

さっそく予約！

さて、那須いちやホテルとは、

どんな宿なんだろうか？

(3)へつづく。

そうだ、那須行こう。(１)

2022年、夏。

世はコロナ禍の第７波の真っ只中。

なるべく人が集まる所に行かず、

休日はTVを見てるか、

買い物で１日が終わる。

そんな夏の某月某日、

妻がポツリと呟いた。

「たまには旅行に行きたい」

というか、

昨年も行ってるんだが😓

だがこのご時世、

普段はほとんど外に出かけないため、

その分ストレスが溜まる。

私も妻も旅行好きなため、

やはりストレス発散の方法は

旅行、という事になる。

しかし、コロナが蔓延している時は

行きたくない。

私が思うに、

コロナは真夏と真冬が多い。

そこで、

第７波と第８波の間、

つまり秋(１０月か１１月)が

ベターではないかと考えた。

さっそく旅の検討に入る。

予算もそんなにないので、

栃木県内で気軽に行ける、

那須を選んだ。

鬼怒川はいつも行っているので、

那須連山の紅葉を見たり、

牧場で美味しいものを

食べたりする。

旅行先が決まったので、

次は泊まる宿だ。

しかしこれが思ったより

難航する事になるのだ。

(２)へつづく。

壬生イタリアン アップル（２）

めっさオサレな入口。

さっそく中へ入ってみましょう！

なにここ？

お台場の

ヴィーナスフォート❓

ま、ヴィーナスフォートは

2022年3月27日で閉館しちゃうけどね(泣)

栃木ではなかなかお目にかかれない

インテリアですね～🌈

店内すぐ左側にはこんなコーナーが。

ここのオーナーさん、

かなり多趣味で遊び心旺盛なのは

この時点でよーくわかりますな。

棚の下の方にはなにやら

表彰状のようなものが。

なんとこのお店、

栃ナビ！アワード２０１９の

フレンチ・イタリアン部門で

見事、第１位をゲットしたお店なのです！

そして人気店ゆえ、この日もちろん満席。

その割には30分足らずで案内されました。

このご時世、

注文はもちろんタッチパネル。

ここのウリはパスタですが、

この時はどうしてもお米が

食べたかったので、

リゾットのセットにしました。

料理が来るまでの間、

妻がトイレに行って帰ってきて

私に一言。

「トイレ、面白いから

行ってくれば？」

そう言われてさっそく行ってみると。。

お、パッと見はなんかオサレ。

しかし。。。

な、なんだこの扉？？？

ひ、

人の手では

ぬぁいかぁぁぁ～～！

となると当然、

まぁこうなりますわな。

なんかおもろ～(^o^)

(３)へつづく。

壬生イタリアン アップル （１）

某月某日。

最近、ラーメンばかり食べている私たち。

そこで、

「たまにはイタリアンでも行くか！」

という事になり、

ネットで

栃木市方面のイタリアンレストランを

探す事にした。

しばらく調べていると、

ちょっと面白そうなお店を発見！

そのお店の名前は。。

『アップル』

ん？それって、

中古車査定の？

いやいや、もう少し詳しく調べると、

正真正銘、イタリアンとデザートのお店、

アップルとあります。

そしてそのお店があるのが、

斉藤和義と大島優子を生んだ町、

壬生。

休日、自宅を出発して約１時間。

なにやら右手に

名物の看板が見えてきました。

スパゲッティ

は運転

できません🍎🍏

これって

どーゆーこと？

その答えはまた後ほど。。。

店舗の裏が駐車場。

午後１時に到着。

ほぼ満車。

運よく１台の車が出ていき、

すかさず駐車。

ラッキー😂

店舗入り口。

なんか独特な世界🍎

なんかワクワクしますねぇ。

ここだけで非日常感があって

いい感じですよね～😄

入口ドア。めっさオサレ😉

ランチは

パスタ（orドリアorグラタンorリゾット）

ドリンク

前菜

のセット。

さーて、

お店の中はどーなっているんしょーか？

（２）へつづく。

Let’s Go To 鬼怒川アゲイン！！(４)

夕食ブッフェが終わりました。

前回宿泊時はロビーでイベントがあり、

今回も楽しみしてましたが、

予想通りコロナで中止というか、

もともとイベント自体を

自粛しているようです。

なので部屋でテレビを見ながらマッタリ。

でも深夜になっても寝られず、

２人でロビーへ。

深夜のロビー。

だーれもいません。

夕食ブッフェの時に思いましたが、

お客さんは前回の半分ぐらいしか

いなかったですね。

このご時世なので、ホテルはどこも

こういう状態だと思います。

宿泊を含んだ観光(旅)は

お金もかかりますが、自分や妻が元気なうちに

できるだけ旅行したいと思った夜なのでした。

翌朝。

目を覚まして布団から出ると、

ん？

天気予報は一日雨だったのに、

雨が降ってないぞ？

というか、

晴れてるじゃねーか！！ 

この日は梅雨の真っ最中だったというのに、

なんという奇跡！！

妻は朝風呂、私は部屋でアンケートを

記入してました。

そして朝7時、個人的には一番楽しみに

していた朝食ブッフェのお時間です！

午前7時。

前回と違ってお客さんは全然並んでません。

 朝食ブッフェ1回戦。

私は朝はお米が食べられないので、

サラダ、パン、フレンチトースト。

そして千本松牧場の牛乳＆コーヒー牛乳。

コーヒー牛乳は独特の苦みがあって

味は特筆もの！

近所のスーパーでは買えない味です！

フレンチトーストは前回食べた時に

シロップをかけて食べたら甘すぎて

ちょっと頭がフラっとしたので、

今回は何もかけずにいただきました。

結果、大正解！

パンは焼き立てでも

すぐに冷めてしまうので、

食べる直前に温めます。

 通常はこのパン焼き機を使います。

しかしこの機械、

時間がかかる上に、すぐに冷めて

美味しくありません。

そこで使用するのが、

 キッズコーナーにある

電子レンジです！！

 パンをレンジに入れて20秒！

 こうすると、できたてほやほやのような

美味しいパンを食べることができるのです！！

2回戦。

 一見、どこのホテルにもあるオムレツ。

左側のソースをご覧ください。

この白いソースは『ツナクリームソース』

といって、適度なしょっぱさとクリーミーさ

がバツグンのソースなのです！！

ちなみに右はポテトスープ。

濃厚でめちゃ美味しかったですよ♪

3回戦、閉めのデザート。

蔵王ヨーグルト『極み~KIWAMI』

とオレンジ・パイン・キウイ。

ヨーグルトはほんのり甘くマイルド。

食べた瞬間に良質なヨーグルトだとわかります。

果物は写真では伝わらないと思いますが、

全て甘くて品質の良い果物でした。

というわけで

朝食は大満足！！

チェックアウトして外に出ると、

まるで昨日の雨がウソのような晴れ間が☀

そして日光とはとても思えない猛烈な暑さ🔥

写真左手前はおそらくお客さんの車。

ナンバーを見たら、ほとんど首都圏でした。

みなさんタフですねぇ。

栃木県民の私でさえ電車で来てるのにね。。

 

 というわけで今回の旅。

『直前割』ということで

急遽出かけることになり、

これという観光もせず(コロナがあったので)

帰ってきた訳ですが、

次回はもうちょっと計画的に、

しかも密を避けてきちんと観光したいと

思います！

こちらの動画は、ホテル側から正式な依頼を

受けて制作した、このホテルのPR動画です。

参考になれば幸いです♬

最後に鬼怒川温泉ホテルのご紹介。

前回のLINEブログではHPや地図を

載せなかったので、

今回はブログらしくキチンと載せます！

 【鬼怒川温泉ホテル公式ホームページ】

www.kinugawaonsenhotel.com

いやぁ、旅って、ホントにいいもんですね。

それではまた次の旅でお会いしましょう！

Let’s Go To 鬼怒川アゲイン！！

(完)

Let’s Go To 鬼怒川アゲイン！！(３)

ロビーでまったりした後は、

再び部屋へ。

実は今回の旅は、「直前割」といって、

部屋をホテルお任せにする代わりに、

通常料金の10～20％で宿泊できるという

誠に良心的なプランです。

このホテルの性格からして、

「なんじゃこりゃぁ！！」みたいな部屋は

用意しないだろうと予想し、

思い切って予約しました。

さて、その部屋とは。。。

和室12畳、渓谷側(川沿い)の

めちゃくちゃいいお部屋！！

youtu.be

youtu.be

2本動画がありますが、

2本とも同じ内容なので、

どちらか好きな方を見て下さい🎬

 夕方に温泉で入浴を済ませ、

いよいよ旅のメインイベント、

夕食ブッフェへ！

毎度おなじみ、

ブッフェ会場の”楽炎”(らくえん)

毎回そうですが、私は必ず夕食開始時間

よりはやく入口に並んで、ドアの透明な所

から中の様子をチラチラ見て、

テンションを上げていくのです♬

 午後6時、夕食ブッフェスタート！

相変わらず美味しそうな料理が並びます。

ただ今回は前回のように写真をパチパチ

撮るのを止めました。

その理由は、

単に恥ずかしいからです(笑)

というか、

写真を撮る事ばかりにこだわっていると、

食事そのものが楽しめなくなるからです。

なので今回は、

自分で取ってきた料理を撮る事にしました。

そんなわけで1回戦。

サラダ、ビーフシチュー、ホタテのナントカ、

ポークナントカ・・つまり肉料理メイン。

以前テレビ番組で、ブッフェの達人と

言われる人が、ブッフェを楽しむコツを

「多種類の料理を少量ずつ取ること」

と言ってました。

なのでその通りに少しずつ料理を取って、

なおかつそれを時間を空けて何回かに分けて

食すという、究極の作戦に出ました(^o^)

2回戦。

岩魚の焼き物、海老とコーンの天ぷら、

本マグロの刺身、煮物など。

天ぷらは揚げ溜めせず、注文を受けてから

揚げる本格派。

3回戦。

湯葉、マルゲリータピザ、冷そば、

赤だし味噌汁、温野菜。

赤だしは名古屋に住んでいた時以来。

味はすごく良かったなぁ。

4回戦。

ローストポーク、焼きしゃぶ、

チキンのレモンペッパー焼。

焼しゃぶは写真右手前のポン酢がベスト。

スーパーのポン酢とは根本的に

味が違います。

メインの食事はこれで終了。

閉めのデザート。

クリームブリュレ、ソフトクリーム、

コーヒームース、ティラミス、

オレンジケーキ、イチゴロールケーキ、

そして右手前がアイス7種盛。

栃木県民だからかもしれないけど、やはり

イチゴソフトとロールケーキの美味しさは

格別！🍓

これでお腹一杯！

・・・と、

ここまでは普通のブログや

YouTube動画によくあるパターン。。。

ここからは私独自の記事。というか感想。

妻もハッキリ言ってました。

今までで一番、

物足りなかったと。

まず、焼きしゃぶや天ぷらなどの

ライブキッチンものは別として、

コロナというご時世なのはわかりますが、

小鉢に入った一品料理も、

大きな器に入ったビーフシチューなどの

料理も全てがぬるくて美味しさが半減。

岩魚は冷めていて、身は骨だらけで

食べるのをすぐ止めました。

また、私たちがこのホテルで今まで食した

1回目はステーキ

2回目はローストビーフ

3回目は焼きしゃぶ

と、

マンネリ化を防止する観点は認めますが、

やはり肉料理はステーキが王道で、

全体的にパンチがある料理がなく、

ブッフェ独特の

「あー食った食ったー！」

という、壮絶な満腹感を味わう事なく

食事会場を後にしたのは、

今回が初めてです。

やはり、コロナによる大幅な客数減による

勢いのなさは料理に表れているように

感じました。

そこで私たちは、ある決断をしました。

今後、

夕食ブッフェは利用しない。

夕食ブッフェの主な問題点は

１．夜は食べ過ぎると体に良くない

２．「食べ放題」には原価的に限界があり、

　　美味しくて良質な食材を揃えにくい

３．地球環境の観点からすると、

　　食材の大量廃棄につながる

つまり、夕食はコース料理にして

決まった量の食事をし、

朝食のみブッフェを利用する、

という事です。

なので次回からは「結坐」という、

鍋会席のコースのみを予約する事にしました。

他のホテルに宿泊する際も、

ブッフェではなく、多少金額が張っても

コース料理を予約します。

ただ栃木のホテルはブッフェ(バイキング)で

競っている部分が多いので、

私たちのような考えをするお客さんは

少ないと思いますね。。。

(４)へつづく。