おもろ～な料理家 斉藤辰夫(３)

斉藤「お肉は大きくすると火が通りにくくなるから、一口大、まぁ大ちゃんの口ぐらいに合わせていただくといいと思います」

原「小さめですか(笑)」

斉藤「そうちっさめで(笑)」

斉藤「そしたら、ここでポイントはね、火をちょっと弱くしよ！」

斉藤「ここで火を弱くすることによってジワっと火が中まで入っていくし、パリっと

焼けるから！」

斉藤「そしたら野菜切っていきましょということでまず野菜ですね～」

このへんから日本語が少しずつおかしくなっていく斉藤センセ。

斉藤「しいたけ美味しいので、キノコ入れていきましょう」

斉藤「はいこれ薄切りです！立派なキノコですよね～キノコ美味しいからね～」

原「あーそうですか。。」

斉藤「薄切り！ちょっと大きめでいいよ！キノコって縮むから大きめに切るの」

原「あーなるほどなるほど・・(笑)」

斉藤「え？なんて？」

原「いやいや・・・厚い薄切りだと思っちゃいました」

斉藤「厚い薄切り？？」

斉藤「うん、まぁそんなもんやな」

そんなもんなんかい！「厚い薄切り」てどんな切り方やねん！

令和の新しい切り方？なんやそれ、ウマイんか？？

斉藤「そのあとはピーマン！ピーマンこんな感じで」

原「あれ、タネ取れてるピーマンですね(笑)」

斉藤「(笑)・・タネね、誰か知らんけどパっと開けたらタネが取れているという」

斉藤「ラッキーラッキー(^^♪」

種を取るのも入れて１０分・・まぁええわ。

斉藤「さあ、あとはニンジンですね！」

斉藤「ニンジンも、ちょっと色合いに。。太めでいいです」

斉藤「太めの細切りにしていきましょ！」

「太めの細切り」？なんや「厚めの薄切り」とかオッサンには理解でけへんど！！

原「斉藤さん斉藤さん！５分経ちました、５分！」

斉藤「５分か！」

斉藤「ちょっと待ってや～。がんばってまっせ～！！」

・・・自分で言うんかい！

斉藤「うれしそうやね～ ５分て言うたら笑いながら５分やからね～」

原「いやいや、そんな。。(笑)」

さあ、調理時間の半分が経過して、料理はいよいよ佳境を迎えます！

(４)へつづく。