おもろ～な料理家 斉藤辰夫(４)

原「斉藤さん、５分たちました！」

斉藤「５分か！」

原「じっくりと拝見させていただいてますよ～」

斉藤「はい、ありがとうございます～」

斉藤「これ、しょうがは細切りです！細切りにすることによって香りが引き立ちますから！」

・・さすがにこれは「太めの細切り」とは言わんかったねぇ(笑)

原「結構、お肉の方からパチパチ音が聞こえてきましたね。。」

斉藤「そう！あ、大ちゃん、ええこと言うやん！今ね、パチパチ音がしてるということは、だいたい焼けてきたよ～っていう感じ」

斉藤「こんな感じ ほれ ♪」

原「わあホントだ！いい色ついてますね！」

 斉藤「では、たれいきましょう！」

斉藤「ここにもかたくり粉入れましょう！」

斉藤「ここでかたくり粉を入れることによってつながる！」

斉藤「そしたら大ちゃん、そろそろお肉の方が火が通ってきましたよ！」

斉藤「そしたらここでお肉をいったん取り出しましょ！」

原「え？ここでお肉を取り出しちゃうんですか？」

斉藤「そう！ここで野菜を入れたらね、せっかく固まったお肉がバラバラになるの！」

原「斉藤さん、あと３分残ってないですよ！」

斉藤「あー３分か！はいはい！」

斉藤「３分あったら大丈夫だ！」

原「大丈夫ですか！心強い！」

斉藤「まず、しょうが入れて香り出す。”心強い””？ありがとう！ちょっとこう、香りが出てきた！」

斉藤「香り、行けー！！」

・・センセ、おもろい！！

斉藤「大ちゃん、香り行ってますか～？」

原「来るような来ないような。。あっ、でも来てるような気がします！」

斉藤「へへへ」

・・２人ともホンマ楽しそうやね～(^^)

斉藤「で、そこに、キノコ入れます！野菜も全部入れちゃいましょう！」

斉藤「今度は大ちゃん、ここではね、火を強火にする！キノコは水分が多いので、火を中火強ぐらいにして炒めていきましょ」

原「斉藤さん、２分前です、２分前！」

斉藤「ん？え？？」

斉藤「え？？２分前？？ちょっと待ってや！ちょっと待ってや！」

原「待てないですって！」

斉藤「２分前かー。がんばる！」

斉藤「なんか、大ちゃんと一緒にやってるとあっという間に時間たつね」

斉藤「でもこれがなんかリモートでおもしろいね！」

・・センセもごっつおもろいねんけど(^o^)

制限時間２分を切り、調理はいよいよクライマックスを迎えます！

(５)へつづく。